山うにつくり方と体験について
地方によってはいろんな地元の食品があります。
その地方の食品を食べることにより、普段は味わえないような感触や気持ちになることがあります。
いろんな食品がある中で鯖江市河和田地区では山うにという食品があります。
山うには柚子と赤万願寺唐辛子、鷹の爪や塩を刷り込んで練り上げたものです。
今では鯖江市の代表的な食品となっており、山うにづくりを体験することもできます。
山うにのつくり方
山うにつくりを鯖江市で体験することができます。
まずは、柚子の種以外をフードプロセッサーにかけてペースト状にします。
次に赤なんばを処理する必要があります。
赤なんばはパプリカのようなもの味わいとなっており、これで山うにの赤色を出すことができます。
赤なんばの頭とおしりを切って、縦に切ります。
赤なんばの種は残さずに処理しておくようにします。
その後にフードプロセッサーでペースト状にします。
配合は自分で行うことはできませんが、配合してもらったものをひたすらすり鉢ですりこぎっていきます。
すりこぎっていく作業は5分くらいで終えることができるようですが、実際は40分から1時間ほどかけてすりこぎるようです。
すればするほど、柚子のえぐみがなくなり、舌触りも良くなるようです。
ただ、すりすぎてもダメなようなので、その度合いは経験が必要なようです。
山うにづくり体験内容
山うにづくりを体験するためにはTBICAなどを利用することができます。
ここでは開催希望日をリクエストすることができ、相談によって開催日が決まります。
料金は大人、中高生、小学生全て3100円となっています。
小学生は親の同伴が必要になります。
料金に含まれているものは山うに材料やエプロン、指導料などが全て含まれています。
開催する人数は最少で4人となります。
体験時間は1、2時間程度となっています。
アクセスはJR鯖江駅から車で約15分ほどの場所となっており、JR福井駅からならば車で約30分ほどの場所になっています。
つくった山うには自分で持ち帰ることができます。
このような体験内容となっています。
まとめ
山うには鯖江市で購入することもできますが、体験して自分でつくった山うにを味わうこともできます。
鯖江市のみでしか体験することができないので、興味があるならば、ぜひ体験してみることをおすすめします。
つくり方も複雑ではなく、子供でも覚えやすいシンプルなつくり方となっているので、誰でも参加することができます。
ぜひ参考にしてください。