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山うにの材料とその健康効果

福井県鯖江市河和田の伝統的な薬味である山うには料理に使うだけで彩り豊かになったりと食卓を賑やかにしてくれる存在ですね。

そんな山うにを作り出している材料は赤なんば、ゆず、鷹の爪、塩という四種類です。至ってシンプルなこれらの素材には様々な健康効果が期待できます。

βカロテンが豊富な赤なんば

赤なんばとは完熟させたししとうのことです。ししとうにはβカロテンが豊富に含まれているとされており、抗酸化作用という体にとって有害な活性酸素から体を守ってくれる作用があったり、免疫力を強化してくれる作用が期待できるといわれています。

またβカロテンはビタミンAに変換されるという特性もあります。ビタミンAは肌の健康を維持するしたり粘膜に作用して細菌から体を守る効果、そして暗いところで目が見づらくなる鳥目の防止など様々な役割を担っています。

美容に効果的なゆず

ゆずにはビタミンCが含まれています。ビタミンCといえば美容の味方として親しまれている栄養素ですね。具体的には皮膚や粘膜の健康維持効果や免疫力強化、抗酸化作用など体にとって必要な存在となっています。

ゆずにはこのビタミンCが豊富に含まれており、その含有量は柑橘類の中でもトップクラスであるともいわれています。

鷹の爪といえばカプサイシン

鷹の爪といえばカプサイシンをイメージする方も少なくないでしょう。

そんなカプサイシンには新陳代謝を活発にする効果があるとされており、それによって脂肪分解酵素であるリパーゼが活性化され、体内のエネルギー消費が促進されます。つまり脂肪を分解しやすくなるということであるため、肥満予防効果が期待できるのです。

それ以外にも辛さによって胃腸内を殺菌したり食欲を増進させたりといった効果もありますが、たくさん摂りすぎると胃腸に負担がかかりすぎることもあるため注意が必要なものでもあります。

山うにはたくさん摂取するものではないため、カプサイシンを摂りすぎてしまう心配は少ないでしょう。

体に欠かせない塩

そして最後は塩です。塩といえば誰しもが知っている調味料であり、人間が生きていく上で必要不可欠であるナトリウムからできているものですね。

ナトリウムは体内の水分量を調整したり、体を動かすために働いてくれます。摂りすぎると生活習慣病の元になるともいわれていますが、摂らなさすぎるのもまた体には良くない存在でもあります。

このように山うにに使われている材料には、体に良い効果をもたらしてくれる成分が含まれています。勿論山うにを食べたからこれらの効果が必ず期待できるというわけではありませんが、少し意識してみるだけでもまた違ったものに感じるようになるかもしれませんね。