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山うにの美味しい食べ方

◎福井県鯖江市の郷里料理、山うにとは。

山うにをご存知無い方も居ると思いますが、山うにとは福井県鯖江市の郷土料理です。

鯖江市は福井県嶺北地方の中央部に位置をする市であります。鎌倉時代には誠照寺の門前町として栄え、江戸時代には間部氏鯖江藩5万石の鯖江陣屋を中心とされた陣屋町になりました。

そんな鯖江市で一番メジャーな郷土料理が山うにと言います。

山うにとは、柚子と赤万願寺唐辛子と鷹の爪、塩を丁寧に擦りこんで、練り上げたものです。

原料を見てみると、九州のゆずこしょうや新潟のかんずりなどにも似ていて、主に薬味として使われています。

福井県の海産特産品の一つの中には、塩うにというものがありまして、塩漬けあげて作られている加工品があり、地元福井の味として人気になった塩うにとそっくりな形状から、山うにと呼ばれるようになったと言われています。

昔、昔は行商人が来ては、魚介類と山のさちを交換していたそうなのですが、海側の人が塩うにを持って来ては、「海のものはこんなに美味しいと」と言っていた事に対して、山側の人は、「山うにもこんなに美味しい」と言っては交換をしていたと言われています。

山うには11月12月になると柚子がなりはじめて、各家庭では冬のお楽しみ食材として、山うにが食べられていたのです。家庭家庭で微妙に違う山うにの味を比べては自慢していたと言われているのです。

◎山うにの美味しい食べ方。

では、実際に山うにはどんな風に食べると美味しいのでしょうか?

今でも一般的に使われる食べ方は、万能薬味として食べられる事が一番ベターです。

そばにもうどんにも、おでんや、お肉、お魚など、どんな料理にも合いますし、色合いがキレイなことから、鯖江市の人は食卓に常に山うにを出している事が多いと言われています。

また、最近とても若い世代åの人に人気な山うにの食べ方は、たこ焼きなの中に入れるという方法です。

山うに入りのたこ焼きを実際に販売している店もありますし、自宅でたこ焼きを作る時にも山うにを入れると、風味が立ちとてもあっさりとたこ焼きがいただけるのです。

また、たこ焼きと並んで人気のメニューはカレーのルーに山うにを入れる事で、香りがとても良くなり、味に深みが出ると言われています。

カレーライスのライスの上に少量の山うにを乗せても、アクセントになりますし、カレーと合わせるご飯にはとても山うにが合います。

また、サラダのドレッシングとして山うにを使うことも大変人気です。

福井県鯖江市の郷里料理の山うにを是非一度食べて、その美味しさを確かめて欲しいです。