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山うにを応用したコラボ商品

山うには、福井県鯖江市の河和田地区で古くから食べられてきた、伝統の家庭の味と言える食材です。柚子と赤万願寺唐辛子、鷹の爪や塩をすりつぶし、丁寧にすり込み、練り上げた薬味風の食材です。

河田地区で家庭の味として伝承されていると同時に、鯖江市の食堂やレストランで蕎麦、鍋物、おでん、刺身、肉料理等に沿えて提供されています。しかし一般的には鯖江市以外では、山うにを使った料理等に中々お目に掛かる事が出来ません。

しかし、鯖江市がまちづくりや行政に女子高生の意見を取り入れる事を目的として組織化されている鯖江市JK課と、コンビニ大手のローソンが、山うにを使ったコラボ商品を中部地区限定で2018年1月に新製品として発売し、話題となっています。

北陸3県と三重、岐阜、愛知、静岡の中部地区7県での限定販売ですが、ローソンはこのエリアに1500軒もあり、福井県鯖江市以外の多くの人が目にし、味わい、知る機会となりました。

コラボ商品は鯖江市JK課で活動する女子高生がローソンと議論を重ねて考え出したものです。具体的にはチキンポテト&豚しゃぶサンド山うに風味(298円)と手巻おにぎりシーチキン山うにマヨ(135円)の2品です。ピリ辛の山うにと肉の相性は良く、これをサンドイッチに活かしたものと、唐辛子の辛みが魅力の山うにはマヨネーズとの相性も良く、これをおにぎりに活かしたものです。

両商品のパッケージには、鯖江市の特産品として有名なメガネをロゴマークとし、鯖江市役所JK課の名が記されており、鯖江市のPRにも一役買っています。

このコラボ商品を生み出す過程としては、2017年9月にローソンとのミーティングでJKから出された10点ほどのアイディアの中から、ローソンが6点を試作し、その中から試食等を経て、厳選されて決定されたものです。

実はローソンでは、このコラボ商品開発以前にも、山うにを使ったコラボ商品を開発・販売していました。それは鯖江市尾花町の越前隊が生産した山うにを入れた出汁茶漬けです。越前隊は山うにを生産販売する株式会社で山うにの情報発信にも熱心な活動を展開していた会社です。

こちらは、ローソンの社員が越前隊の社長の知り合いの紹介で山うにと出会い、福井県等の外食でひそかな人気となっていた出汁茶漬けに山うにを合わせると言う商品を開発したものです。

サケ、小松菜などを入れたお茶漬けに、山うにに馴染みのない人でも受け入れやすい様に風味を抑え気味にするため約4グラムの山うにをトッピングした商品です。

こちらも、中部エリア限定で、2017年10月に販売されています。いずれのコラボ商品も中部エリア限定販売ですが、これは山うにの生産量に限りがあるからでしょうが、全国販売で無いのが少し残念です。