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福井県鯖江市で作られている「山うに」について

あの熊本県五木村のものと同じく、源平合戦の後の平家の落人の方にその由来があるとされている福井県鯖江市の河和田地区で作られている「山うに」になります。

ここのものは、熊本県産のものとはその製法や仕様が大きく異なりますが、それでも食感や味などの面においては、やはり海で獲れるあのウニと同じ、あるいはそれに近いものであり、そうした面で大きな注目を集めている食品でもあります。

赤なんば・柚子・タカノツメ・塩からなる原材料を中心にして製造がなされる仕様になっていますが、これらの素材構成のベースがやはり、山うにと呼ばれる味覚の特徴を醸し出していく秘訣でもあります。

そして腐りやすい状態になる原因である赤なんばの種を最初に上手く慎重かつ丁寧に取り出して、それらの原材料を臼などですりおろし、その作業が完了をしたら固めて、型作りをして完成となります。

もちろんそのままの製品状態で、単独で食したりする事も可能な食品でもありますが、やはり、そのままの状態での単独メニューでは飽きが来たりする事もあるとの事で、地元でも様々なメニューの形の考案やアイデアなども多く出され、そのおかげで色々な形のものが商品として市場へ出されたりしています。

また、やはり河和田地区や鯖江市内においてもかなり過疎化が進んでいるせいもあって、地元でも山うにを知らない世代や地区なども増えてきているなどといった事情もあって、そうした現状に危機感を感じた地元有志であるみなさんにより、様々な形からなるメニューのアイデアが考案をされてきたといった経緯もあります。

山うにを原材料にしたたこ焼きである「山うにたこ焼き」が実は現在、鯖江市内をはじめとして福井県内各地のたこ焼き屋さんの店舗や、お土産屋店、ファーストフード店などにおいて販売をされていて、大変な人気振りがあります。

その様子なども口コミサイトでの書込みや、地元の方が書かれているSNS・ブログなどでの投稿記事などにもその好評が多い様子でもありますので、人気のメニューである事は間違いがありません。

そうしたたこ焼き以外のメニューとしては、これもやはり同県内にある幾つかのファーストフード店内で売られている、豚肉を巻きながら、内側の具材として山うにを使用した「山うにドッグ」なども大変有名であり、好評のメニューの1つでもあります。

待ち時間なども比較的短くてその場で直ぐに食べられるといった手軽さなどもあり、そうした簡単な形で地元の名産食品を食していけるといった面で、かなり高い評価もあります。

そして、一部のホテルやレストランなどにおいては、色が白色状の「山うにカレー」などもやっているところもあります。

山うにの味覚自体がカレー本体の美味さの高級感を出しているといった点で、このメニューも中々な人気があります。

以上のような、福井県産の山うにの現状と言えますが、まだまだこれからも大いに、山うに関連のメニューの考案はなされていく需要があるものと考えられます。