豆腐料理や焼き魚にぴったり!『山うに』を楽しむ方法
メガネのフレームの生産地としても知られる、福井県鯖江市で愛される食品が『山うに』です。
原材料は柚子と地元特産の「赤万願寺唐辛子」、鷹の爪と塩と、いたってシンプルです。
柚子をフードプロセッサーにかけた後、すり鉢を使って、ひたすら練り込んで作ります。
薬味として使うととっても美味しい、山うにの使用方法を紹介します。
まずは豆腐で山うにの魅力を感じましょう
山うにの風味を味わうために、ぴったりの食材が「豆腐」です。
比較的たんぱくな味の豆腐は、薬味の美味しさを味わうのに適しているからです。
冷奴に、山うにを小さじ一杯ほど乗せるだけで、複雑で立体的な味わいになります。
ネギと、生姜のすりおろし、かつお節の組み合わせも美味しいですが、山うにも負けないくらい美味しいので、試してみてください。
また、山うにをビンから出して乗せるだけですので、ネギを刻んだり生姜をすりおろす手間もなく、料理の時短にもなります。
さらに山うには、豆腐料理全般に合います。
豆腐ステーキや、豆腐チャンプルー、麻婆豆腐に山うにを添えて食べても、とても美味しいです。
もちろんシンプルな味わいが魅力の、湯豆腐の薬味としても最高です。
鍋全般に合います!
湯豆腐の薬味に山うにを使って「美味しい!」と感じた人は、鍋料理の薬味として山うにを使ってみましょう。
特に昆布やかつお節で出汁を取った、シンプルな味わいの鍋料理の全般の薬味として使えます。
ちゃんこ鍋や、タラちり、水炊きなどとの相性も抜群です。
鍋料理の薬味として、すでに柚子コショウを使っている人は、山うにを柚子コショウのトウガラシバージョンと考えると良いでしょう。
山うにを様々な料理に合わせやすくなるかもしれません。
焼き魚にもぴったりです
山うには、焼き魚を食べる時の薬味としても、おすすめできます。
原材料の柚子は、言うまでもなくかんきつ類のひとつです。
サンマやサバ、ブリなどの焼き魚には、カボスやスダチなどのかんきつ類が良く合いますが、山うにの柚子の風味も良く合います。
焼いたサンマに、大根おろしとスダチ、醤油をかけて食べるのが好きな人は、醤油と山うにの組み合わせや、山うにのみで食べてみる事をおすすめします。
旬の脂が乗りきった魚を焼き魚にすると、脂が少ししつこ過ぎると感じる事があると思いますが、山うにと一緒に食べる事で、口の中がさわやかになり食べやすくなります。
魚独特の青臭さが気にならなくなり、食べやすくなるでしょう。