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鯖江市の概要と町おこし

福井県鯖江市は人口69,000人余の市です。福井県のどこにあるのかは知らなくても、鯖江市がメガネで有名な事は多くの方が知っておられるでしょう。鯖江市のメガネはそれほど有名で、日本国内のメガネフレームの96%を生産しており、圧倒的な強さを誇っているのです。

そんな鯖江市について、もう少し詳しく紹介したいと思います。まず産業としてはやはりメガネが最も有名ですが、これは明治期に冬場の仕事として地場でスタートしたもので、その歴史は100年余に及んでおり、先に記した様に日本の96%のふぇれーむ生産シェアを誇り、これは世界のシェアーでも20%を占めています。

メガネフレーム以外では、明治20年代に羽二重の生産からスタートした繊維産業があります。鯖江市には、新素材開発からファッションデザインまで、繊維産業にまつわる機能、業態が揃っており、産業活性化の為に地域を挙げてのファッションショーなども開催されています。

さらに鯖江市は越前漆器の生産も活発です。1500年の歴史を持つ越前漆器の伝統を守りつつ、新たな販路開拓等にも積極的に取り組んでいます。こうした越前漆器の全てが分かるうるしの里会館では、匠の技の見学と共に、絵付け・沈金・拭き漆の体験も可能です。

一方、鯖江市の観光では全国的に有名なスポットはありませんが、それでも西山公園は近隣では有名で、春の桜・ツツジ・芝桜は見事です。また公園内には動物園があり、レッサーパンダが人気者です。

また産業関連施設としては、先に記載した越前漆器の漆の里会館の他、メガネフレーム関連ではめがねミュージアムがあります。メガネの博物館は非常に珍しく、さすがに鯖江ならではの施設でしょう。ここでは、世界のメガネの歴史や鯖江でなぜメガネ産業が栄えたかと言った事が、熱心なガイドの方の説明もあり、良く理解できる様になっています。

鯖江市の概要は以上の通りで、メガネは有名とは言うものの、やはり地方の小さな市に過ぎない側面があり、町の活性化に向けて様々な町おこしを模索しています。

アニメのメガネブ!でアニメファンの聖地巡礼を狙ってみたり、市役所にJK課と言うプロジェクトを起こし、鯖江市河和田地区に古くから伝わる薬味の「山うに」を使用した商品を、ローソンとコラボして中部地区限定ですが販売にこぎつけたり、様々な取り組みを展開しています。

鯖江市は関西方面からは福井市の手前に位置するため、福井市に出かけられる際に立ち寄られ、メガネ産業の実態に触れたり、山うにを賞味されると良いでしょう。